ホワイトニングは大きく分けて3種類あります。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、あなたご自身がご自宅で行うホームホワイトニング。そして、その2つの方法を併用した最も効果的なデュアルホワイトニングがあります。
ホワイトニング専用ジェルのホワイトニング成分が、歯のエナメル質の中にある着色を取り去ってくれるからです。ホワイトニング専用ジェルから発生した成分が活性化され、歯のエナメル質に入ってゆき、着色成分を分解して無色化することで歯が白くなるのです。
ビヨンドシステムは、アメリカで開発された可視光線照射器によるホワイトニング(ブリーチング)技術です。
最新の光学技術を使うことにより、光線は低温でなので、歯の過敏症をできる限り軽減しています。
治療時間はたった30分ほど。アメリカでは、すでに100万人以上の患者がこの技術で歯を美白しています。
喫煙やコーヒー、紅茶の飲用、また薬物(フッ素やテトラサイクリン)による歯の変色、老化や遺伝による黄ばみにも優れた効果があります。
オフィスホワイトニングのメリット | オフィスホワイトニングのデメリット |
即効性があり、一度の来院である程度の白さを 全て歯科医師・歯科衛生士がおこなってくれる。 |
光の届かない奥歯は白くならない。 色の後戻りがホームホワイトニングに比べて 施術当日に痛みを感じることがある。 |
歯科医師の指示のもとに、患者さんが自宅で寝ている間に行なうことの出来る簡単な方法です。
まず、自分の歯の形に合わせて薄くやわらかいマウスピースを作ります。
そのマウスピースに『ホワイトニングジェル(10?20%過酸化尿素)』を注入し、寝ている間に薬剤を歯に作用させ歯を白くします。
通常2?4週間程度実行します。
効果につきましては個人差があります。
抗生物質の副作用など、先天的で内因的な変色に対しては大きな効果を期待出来ないかもしれません。
しかし、大多数の患者さんにおいては効果が確かめられています。
ホームホワイトニングのメリット | ホームホワイトニングのデメリット |
自分の都合に合わせてすることができる。 奥歯まで白くできる。 白くすることができる限界点が高い。 オフィスホワイトニングでは白くなりづらい歯も、白くできる可能性がある。 白さが長持ちする。 |
効果が現われる(白くなる)まで時間がかかる。 継続して行う根気が必要。 トレー装着に違和感を感じる人がいる。 |